ハヤトウ会長代行が着任 汚職問題に揺れるFIFA

 【ベルリン共同】汚職問題に揺れる国際サッカー連盟(FIFA)は15日、ハヤトウ会長代行(カメルーン)が着任したと発表した。同会長代行は「FIFAは前例のない状況に置かれている。しかし、改革や次期会長選、捜査への協力を続けていく」とコメント。20日にはスイスのチューリヒで緊急理事会が開かれ、今後のFIFAの運営などについて話し合う。

 スイス検察当局から横領や背任の疑いで事情聴取を受けたブラッター会長は、8日にFIFA倫理委員会から90日間の暫定的な活動停止処分を受けた。

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