アギーレ日本 ウルグアイに2失点完敗

前半、厳しい表情で選手に指示を出すアギーレ監督(撮影・三好信也)
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 「キリンチャレンジカップ、日本0-2ウルグアイ」(5日、札幌ド)

 メキシコ出身のハビエル・アギーレ新監督率いる新生サッカー日本代表は5日、札幌ドームでウルグアイ代表との国際親善試合、キリン・チャレンジカップに臨んだ。アギーレジャパンは0-2で敗れ、黒星スタートなった。

 未勝利のまま1次リーグで敗退したW杯ブラジル大会後に就任したアギーレ監督の初陣。代表初招集の5選手からFW皆川佑介(広島)、坂井達弥(鳥栖)がスタメンに抜てきされ、キャプテンはFW本田圭佑(ACミラン)が務めた。

 日本は4-3-3の布陣。GK川島。4バックは右から酒井宏、吉田、坂井、長友。中盤の底に森重が入り、右に細貝、左に田中。FWはトップが皆川、右が本田、左に岡崎が基本形として入った。

 守備の堅いウルグアイに突破口を見つけられずにいた前半34分、日本はミスから先制点を許す。SB酒井宏からのバックパスを坂井が処理ミス。これをウルグアイFWカバニに拾われ、つながれて右足で決められた。

 後半に入っても攻撃のペースは上がらず、逆に26分、ゴール前の混戦でのクリアが甘く、投入直後のFWエルナンデスに左足で決められて2点目を失った。

 その後、新戦力のFW武藤(FC東京)、MF森岡(神戸)らを投入するが、得点を奪うことはできなかった。

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