プロ野球阪神の金本知憲監督と掛布雅之2軍監督が30日、それぞれ現役時代に慣れ親しんだ背番号「6」と「31」のユニホームを就任後初めて着用し、秋季練習が行われている本拠地の甲子園球場(兵庫県西宮市)に登場した。
金本監督はノックバットを手に守備練習を見守り、江越大賀選手ら若手の外野手に助言。走塁練習では声を張り上げ、身ぶり手ぶりを交えて指導した。
掛布2軍監督は現役を退いた1988年以来となる縦じまのユニホームに袖を通した。「全然違う立場で戻ってきて違和感があるけど、心地よい緊張感を持ちながら甲子園の土を踏みました」と笑顔で話した。