ホワイトソックスが痛恨連勝ストップ 村上宗隆がベンチでぼうぜん 地区首位浮上&逆転Vマジック点灯逃す 4戦連続打点の同点適時二塁打も直後に勝ち越せず
「ロイヤルズ5-4ホワイトソックス」(23日、カンザスシティ)
ホワイトソックスが接戦を落とし、連勝が3でストップ。ア・リーグ中地区首位浮上、そして逆転優勝マジック「4」逃した。村上宗隆内野手は三回に同点タイムリーを放ち4試合連続打点をマークするも及ばず、ゲームセット直後はベンチでぼうぜんと立ち尽くした。
試合は苦しい船出だった。ベナブル監督のオープナー戦術が裏目に出て初回に4失点を喫した。それでもあきらめないのがホワイトソックス。自慢の攻撃力が爆発したのは三回だ。
マイドロスのバントヒットから好機を広げると、1死満塁からティール、バルガスの連続タイムリーで1点差に迫った。なおも一、三塁の状況で村上が打席へ。初球のスイーパーを豪快に引っ張り込むと、打球は右翼線を破った。
三塁走者が生還する同点の適時二塁打。これで村上は4試合連続打点となった。第1打席、第3打席ともフライアウトに倒れたが、しっかりと打球は上がっており、わずかなミスショット。前日に33号アーチを放っていたが、明らかな上昇傾向が見て取れる。
しかしなおも1死二、三塁の展開で勝ち越し点を奪うことができず。以降は打線が膠着状態に陥った。すると七回にガルシアに勝ち越しの適時打を浴びてしまったホワイトソックス。直後の村上の第4打席は三振に終わり、反撃することができなかった。
ホワイトソックスは3年連続100敗超を喫していたが、村上の加入とともに若手選手が覚醒。村上、バルガス、C・モンゴメリーと30発トリオを形成するなど攻撃力を前面に押し出した野球でプレーオフの出場権獲得も目前に迫っている。
ガーディアンズがレッドソックスに敗れ、首位浮上、地区Vマジック点灯のチャンスだったが痛恨の一敗。残り4試合、優勝争いは熾烈を極めている。
