ロバーツ監督 ABSチャレンジ使用制限を各選手に通達「どのタイミングで使うべきか」重要な9月、10月へ「理解させようとしている」
「ドジャース-ロイヤルズ」(11日、ロサンゼルス)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が試合前会見で、ABSチャレンジについて選手個別に会談し、攻撃面での使用方針を伝えたことを明かした。
指揮官は「レバレッジ(試合の重要局面)の理解や、早い段階でチャレンジを使い切ってしまうことが与える影響について良い話し合いができた。どのタイミングで使うべきか、チームとしてより深い理解が得られたと思う」と明かした。
今季から導入されたABSチャレンジ。ここまで明確な使用制限を設けていなかったが、7月8日のロッキーズ戦ではコールが初回に2球連続で失敗して権利を使い切るシーンもあった。好機など重要な局面以外で使用されるケースも多く、失敗して権利の回数が減ることでバッテリーにも影響が出ることもあった。
それだけに「制約を設ける段階に来ているか?」の問いに「間違いなくそうだ」と語った。その上で「何人かの選手と話をした。チャレンジのメリット、デメリット、レバレッジ、そして失敗した際の代償をしっかり理解してもらうことが重要。適切なタイミングがいつなのかを理解させようとしている」と明かした。
今後はプレーオフ争いが重要な局面を迎える。ドジャースは地区首位ながらシード権争いでブレーブス、ブルワーズと激しい争いを繰り広げている。3連覇への道がワイルドカードシリーズからの戦いとなるか、地区シリーズからの戦いになるかで大きく違う。それだけにより重要局面でのABSチャレンジ使用を選手たちに呼びかけた形になった。
