米大リーグ 28年ロス五輪参加「選手は非常に関心を持っている」実現へ議論 選手会専務理事が説明
米大リーグ選手会のクラーク専務理事が5日までに共同通信の取材に応じ、野球が2大会ぶりに実施される2028年ロサンゼルス五輪への大リーガーの参加について「選手は非常に関心を持っている。参加する選手、しない選手、両方の扱いについて議論が進行している」と現状を説明した。
大リーグ機構のマンフレッド・コミッショナーは、ワールドシリーズ(WS)開催中に五輪への選手参加を「前向きに捉えている」と語っていた。クラーク氏も「選手が母国を代表する機会に抱く熱意は私たちも理解している。実現させる方法について話し合うことを楽しみにしている」と強調した。
来年3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)については「野球の普及に非常に重要な役割を果たしている」と評価した。
現行の労使協定は26年12月に失効する。資金力潤沢なドジャースがWSを2連覇し、新協定に向け選手の年俸総額に上限を定める「サラリーキャップ」導入を求める声もあるが「原因を取り違えており、誤った解決策だ。優れたチームをつくり、成功を収めることは問題ではなく、むしろ奨励されるべきこと。現行の制度に課題があることは理解しているが、選手の収入を制限せずに解決できる」と反論した。





