ロバーツ監督「不公平かもしれないが」大谷翔平の重圧と負担に言及 7回続投は本人の志願 連打浴びて降板も責めず
「ワールドシリーズ・第4戦、ドジャース2-6ブルージェイズ」(28日、ロサンゼルス)
ドジャースは逆転で敗れ、2勝2敗のタイに持ち込まれた。デーブ・ロバーツ監督は試合後、大谷翔平投手との驚きのやり取りを明かした。
6回を投げ終えて球数は90球。ベンチ裏へ向かう大谷をプライアー投手コーチが追いかけて状態を確認したという。指揮官は「マークが彼に『あとどれくらい投げられるか?』と聞いた時に『あと3イニングいける』と答えていた。彼は自分の状態をとてもよく把握している」と明かした上で、「僕は6回が彼のベストイニングの一つだと思っている。ボールの出方も良かったし、状態も良かった。ショウヘイは本当に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。間違いなく全力を尽くしてくれた」とたたえた。
投打で負担と重圧が大きすぎるのでは?との質問には「彼自身はそれをプレッシャーとは感じていないと思う。むしろそれが彼自身の期待ではないだろうか。偉大な選手の素晴らしいプレーを見たいと思うのはファンとして当然。だから彼が打席に立つ度に何かすごいことが起きると期待してしまう。もしかしたらそれが不公平かもしれないが」と評した。





