巨人、岡本和真の今オフポスティング見送る可能性 海外記者伝える「複数の関係者がポスティングしないと見ている」
巨人が今オフの岡本和真内野手のポスティングシステムによるメジャー移籍を見送る可能性が高い、と20日(日本時間21日)、全米野球記者協会(BBWAA)所属のフランシス・ロメロ記者が自身のXで伝えた。
同記者は「複数の球界関係者が、読売ジャイアンツは今季終了後に岡本和真(一塁/三塁)をポスティングしないと見ている」と記述。「29歳の岡本は日本球界屈指の強打者で、これまでに通算248本塁打を放っている」とも伝えた。
岡本は昨年12月の契約更改後の会見で「昔から憧れ、目標にしている場所」とメジャーへの思いを語っていた。今季は左肘の故障から長期離脱を強いられ、69試合の出場にとどまったが、打率・327、15本塁打、49打点とチームの主軸としての存在感を示した。
DeNAとのCSに敗退した後には「今、何か言えることはない。それは社長に聞いて」と笑顔でかわし、メジャーへの思いについても「まだ終わったばかり」と話すにとどめた。
岡本はヤクルトの主砲、村上宗隆内野手とともに今オフにポスティングでのメジャーに挑戦するパワーヒッターとして大きな注目を集めている。





