「ムラカミは冬にポスティングされる」 公式サイトがヤクルト村上宗隆のMLB移籍報道 ドジャース、ジャイアンツ、Rソックス含む争奪戦の可能性示唆 弱点も指摘「スイングに穴」
大リーグ公式サイトは10日(日本時間11日)、今オフのポスティングシステムによるメジャー挑戦を明言しているヤクルトの村上宗隆内野手の特集記事を掲載した。
敏腕で知られるマーク・フェインサンド記者執筆の記事は「情報筋によると、ムラカミはこの冬にポスティングされる」と記述。今季56試合で22本塁打、47打点、OPS1・043の成績を紹介しながら同内野手の試合を複数回、視察しているメジャースカウトの「パワーは本物。メジャーでも通用するはずだ」といったコメントを紹介した。
獲得に動く可能性がある球団としては複数を挙げて争奪戦を予想。契約破棄の可能性が高い一塁アロンソが所属するメッツ、2年契約が満了し、来季契約は球団側に選択権がある三塁マンシーがプレーするドジャース、一塁に空きがあるレッドソックスとジャイアンツ、一塁と三塁を失う可能性のあるマリナーズ、二冠の指名打者シュワバーがFAになるフィリーズといった球団名を記した。
同記事では村上の弱点についても言及。三振率の高さ四球率の低さを指摘し、ア・リーグ球団の幹部の話として「三振と四球の数字はいくつかの球団を尻込みさせるかもしれない。彼には大きなパワーがあるが、スイングにはかなりの穴があるように見える」との意見も伝えた。





