巨人・岡本和真がメジャー挑戦 球団とポスティング話し合いへ「今、何か言えることはない」
「JERA CSセ・ファーストS・第2戦、DeNA7-6巨人」(12日、横浜スタジアム)
巨人・岡本和真内野手(29)が、今オフにポスティングシステムを利用した米大リーグ移籍について球団と話し合いを進めることが12日、分かった。
昨年12月の契約更改後の会見でも「昔から憧れ、目標にしている場所」とメジャーへの思いを語っていた岡本。今季は左肘の故障から長期離脱を強いられ、69試合の出場にとどまったが、打率・327、15本塁打、49打点とチームの主軸としての存在感を示した。
この日、CS敗退となったDeNA戦後には「今、何か言えることはない。それは社長に聞いて」と笑顔でかわし、メジャーへの思いについても「まだ終わったばかり」と話すにとどめた。ただ、メジャーへの思いは変わらず、球団へポスティングシステムを用いてのメジャー移籍の希望を伝えていく構えだ。
球団側も岡本の申し出に対して話し合いに応じる方針で、今オフのメジャー移籍は有力な情勢だ。11月に韓国代表との強化試合に臨む日本代表にも選出され「そこに向けて準備したい」。侍ジャパンでの活動を経て、いよいよ夢の舞台へと動き出すことになりそうだ。





