大谷翔平は「全スポーツの中でも史上最高のパフォーマンス」米メディアが称賛

 「ナ・リーグ・優勝決定シリーズ、ドジャース5-1ブルワーズ」(17日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(31)が究極の投打「二刀流」を体現した。ブルワーズとの第4戦に「1番・投手兼指名打者」で出場。打者としてメジャー史上12人目、日本勢初となるポストシーズン1試合3本塁打を放った。投手では七回途中無失点、10奪三振で勝利投手となり、今シリーズの最優秀選手(MVP)に選ばれた。チームは4連勝で2年連続のリーグ優勝を飾り、2連覇を目指すワールドシリーズ(WS)への進出を決めた。

 米メディアが17日、大谷への称賛を並べた。AP通信は「野球だけでなく、全スポーツの中でも史上最高のパフォーマンスの一つ」と記した。

 電子版記事でCNNテレビは「伝説的な夜」、FOXニュースは「長く語り継がれる」などの言葉を見出しに付けた。地元紙ロサンゼルス・タイムズは「二刀流のスターが日本からやってきた時に、野球界が夢見てきたような試合だった」と表現した。

 スポーツ専門局ESPNは同僚のベッツが「われわれはシカゴ・ブルズで、彼はマイケル・ジョーダンだ」と述べ、バスケットボールの伝説的な存在を引き合いに出したコメントを伝えた。

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