ブルワーズ惜敗 大谷に二つの敬遠四球 マーフィー監督「十分にやっかいな打者だ」

 「ナ・リーグ・優勝決定シリーズ、ブルワーズ1-2ドジャース」(13日、ミルウォーキー)

 ブルワーズはレギュラーシーズンでは6戦全勝だったドジャースに競り負けた。九回は佐々木から1点を奪ったが、2死満塁で4番チュラングが空振り三振。あと一歩及ばなかった。

 打撃不振の大谷には二つの敬遠四球を与えて勝負を避けた。0-1の九回1死二、三塁での敬遠は直後の押し出し四球につながったが、マーフィー監督は「飛球を上げられたら、いずれにせよ失点した場面。不振だろうと、十分にやっかいな打者だ」と警戒を緩めなかった。

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