ドジャース暗雲 正捕手スミスに骨折判明 ファウルボール受けた右手 ロバーツ監督、ポストシーズン出場「正直、分からない」

 「ドジャース-ジャイアンツ」(20日、ロサンゼルス)

 ロバーツ監督が試合前の会見で、現在、右手痛で負傷者リスト入りしているウィル・スミス捕手に関して検査の結果、患部に骨折が見つかったことを明かした。

 スミスは3日のパイレーツ戦の守備でファウルの打球を右手に受けて途中交代。5試合を欠場した後、9日のロッキーズ戦でスタメン復帰し、二回の打席で左翼線二塁打を放って先制ホームを踏むなどの活躍で勝利に貢献した。

 翌10日もスタメンに名を連ねていたが、打撃練習後に患部が腫れ始めて出場を断念。17日に負傷者リストした。

 指揮官はスミスの状態について「再度検査を受けることになり、MRIとスキャンを行った結果、右手に小さなひびが見つかった。復帰の可能性あるが、レギュラーシーズン中は難しいかもしれません。ただ、ポストシーズンに間に合うことをまだ期待している。ウィル自身も、我々も、ようやく状況がはっきりしたことは良かった。というのも、なぜ痛みが引かないのか分からないという状態だったので」と話した。

 前日の試合で13年連続ポストシーズン進出を決めたドジャース。30日(日本時間10月1日)から始まるワイルドカードシリーズを戦う可能性が高いが、スミスの出場については「まだはっきりしていない。正直どうなるか分からない」と顔を曇らせた。

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