大谷翔平「打った瞬間に行くと思った」劇的逆転52号3ランでカーショーを援護「勝ちで終われるように」
「ドジャース6-3ジャイアンツ」(19日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は第3打席で52号逆転3ランを左翼ポール際へたたき込むなど4打数1安打、1本塁打、3打点でチームの3連勝に貢献した。
グラウンドインタビューでは「勝てたのがホッとしているのと、カーショーの記念すべきマウンドで勝って終われたのはよかった」と語った。
大谷は五回2死一、二塁の場面で追い込まれながらも外角高めの直球を逆方向へきれいにはじき返した。打球は左翼ポール際に着弾。カーショーの負けを消す逆転3ランにレジェンド左腕もベンチで大喜びだった。
「何とかバットに当ててフィールドに収めたい。打ち切れたのでよかった」と大谷。「打った瞬間にいくなと思った。自信持って打席に入れた」といい、カーショーの本拠地最終登板には「2年目ですけど、エンゼルスでやってる時から見てきた。勝ちで終われるように逆転の一打を打てたのはよかった」と語った。
ドジャースは13年連続でプレーオフ進出が決定。「まずは最後までレギュラーシーズン、1試合、1試合を大事にしたい。(プレーオフ進出決定は)一つ大きいと思うので、明日切り替えて頑張りたい」と力を込めた。





