ドジャースのサヨナラ負け MLB分析サイトが「想像を絶する」勝利に99%達していた曲線 が気に急降下 現地も異様な雰囲気に
「オリオールズ4-3ドジャース」(6日、ボルティモア)
ドジャースが悪夢の2戦連続サヨナラ負けで5連敗。米データサイトの「Codify」はこの一戦の勝利グラフを公開。ドジャースが99%まで迫っていた中、痛恨の急降下を「想像を絶する」と伝えた。
三回に大谷の遊ゴロ間に先制点を奪うと、ベッツが2打席連続タイムリーで計3点のリードを奪った。先発の山本由伸投手はゲームを支配する投球で九回2死まで毎回の10奪三振の快投を見せた。
ここでグラフの曲線は99%へ到達。誰もがノーヒットノーランの快挙、そしてドジャースの連敗ストップを信じていた。だがホリデイにソロ本塁打を浴びたところで山本は降板。それでも勝利の流れは揺るぎなく、敵地のファンが快投の右腕にスタンディングオベーションする異例の光景が広がった。
ロバーツ監督はトライネンを投入。だが二塁打と四死球で満塁のピンチを招くと、痛恨の押し出し四球で1点差に迫られた。指揮官はトライネンをあきらめスコットを投入したが、逆転サヨナラの中前2点打を浴びた。山本にあっぱれの拍手を送っていたオリオールズファンが、今度は自軍の奇跡の逆転劇に大興奮となった。
ドジャースナインに重くのしかかった現実。まさに天国から地獄の敗戦劇を物語る急転直下のラインだった。





