山本由伸 ノーノーの快挙逃す 九回2死からソロ本塁打を被弾→悪夢のサヨナラ負け またスコットがサヨナラ打浴びる
「オリオールズ4-3ドジャース」(6日、ボルティモア)
ドジャースの山本由伸投手が九回2死からソロ本塁打を浴び、ノーヒットノーランの快挙を逃した。
偉業まであと1死。だがホリデイに内角球を捉えられると、打球は右中間席に飛び込んだ。まさかの一発に思わず苦笑いを浮かべた山本。ここでロバーツ監督がベンチを出ると、チームメートもマウンドに集まった。そして笑みを浮かべながら指揮官とはハグ。敵地は異例のスタンディングオベーションがわき起こった。
ベンチでは大谷からも声をかけられ、笑みを浮かべながら言葉をかわした山本。偉業はならなかったが毎回の10奪三振、メジャー最長の8回2/3を1失点はチームの悪い流れを断ち切る投球だったかに見えた。
だが後を受けたトライネンが2死満塁のピンチを招き痛恨の押し出し四球。ここで代わったスコットが中前に逆転サヨナラの2点タイムリーを浴び、天国から地獄にたたき落とされるサヨナラ負けを喫した。





