大谷翔平は2K チームは3連敗でM消滅 最下位チーム相手に痛恨…指揮官「うちらしくない」

 「パイレーツ5-3ドジャース」(4日、ピッツバーグ)

 力でねじ伏せられた。初回。ドジャース・大谷翔平投手(31)は剛腕スキーンズに対し、粘った末に7球目に来た高めの98・8マイル(約159キロ)直球に空振り三振。三回こそ四球を選んだが、六回は変化球を続けられた後に98・3マイル(約158キロ)直球を振らされ、3球三振に倒れた。

 昨年のピッツバーグでの対戦では本塁打を放ったが、今回は相手に軍配が上がった。メジャー2年目の今季、両リーグ1位の防御率1・98を誇るスキーンズは「ここ数日の彼はいい打撃をしていたし、僕も過去に打たれた経験がある。失投がないように気を付けた」と息をついた。

 大谷は風邪のような体調不良を訴え、3日の登板を回避した。まだ全快ではないが、屋外での投手としての練習は再開。試合前にキャッチボールに励み、8日に決まった次回登板に備えた。

 チームはナ・リーグ中地区の最下位パイレーツに痛恨の3連敗。地区優勝マジックが消滅した。ロバーツ監督は「勝率の低い球団に負けることが多く、うちらしくない。流れを取り戻せるよう徹するしかない」と険しい表情を浮かべた。

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