大谷翔平の絶叫内野安打 チャート表が異次元に 死球でもおかしくない1球「プレートの中心から60センチ離れていた」米記者伝える
「パイレーツ3-0ドジャース」(3日、ピッツバーグ)
ドジャースの大谷翔平投手が七回の第4打席で三塁内野安打を放った。スイングする際に思わず「痛って!!!」と絶叫しながらバットに当てたボテボテの一打。MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のXで「プレートの中心から1・94フィート(約60センチ)離れていた」と伝えた。
MLB公式のチャートでも、明らかに死球となってもおかしくないようなコース。変則左腕のシスクが投じたフォーシームに対し、大谷はバットに当てて全力疾走で内野安打に変えた。
同記者は2008年のトラッキングシステム導入後、「左打者がバント以外でベースヒットを打った最も内側の投球です」とツイート。前日には自己最速の193キロで46号をスタンドにたたき込んだが、この日も珍しい一打に。体調不良のため先発登板は回避したが、2試合連続のマルチ安打と気を吐いた大谷。だがチームは打線がつながらず完封負けを喫した。




