大谷翔平が「痛って!!!」絶叫内野安打でマルチ 内角直球にどん詰まり→全力疾走で一塁セーフ 二塁へタッチアップも 体調不良でも激走
「パイレーツ3-0ドジャース」(3日、ピッツバーグ)
ドジャースの大谷翔平投手は3点を追う七回の第4打席で三塁内野安打を放った。2試合連続38度目のマルチ安打を記録した。
1死無走者で迎えた打席。変則左腕のシスクとの対戦になり、初球のスライダーはファウルとなった。2球目のアウトローはしっかりと見極め、3球目の内角直球に「痛って」と言いながらどん詰まりとなった打球は三塁前へボテボテのゴロに。全力疾走で内野安打とした。さらに続くベッツの右飛で一塁から二塁へタッチアップに成功。得点圏へ進んだ。
この日は体調不良により先発登板を回避。打席で鼻をすするシーンもあるなど万全とは言えない中で、第3打席では右中間を真っ二つに破る二塁打を放っていた。
その後、ラッシングが四球を選んで好機を拡大したが、フリーマンは凡退。ホームが遠い展開が続いた。チームは最終的に2桁残塁の大拙攻で完封負け。大谷は第5打席で空振り三振に倒れ、最後の打者となった。




