パイレーツファンが球審に大ブーイング ドジャース・スミスの止めたバットに投球が当たるも認めず→直後に中前タイムリー
「パイレーツ-ドジャース」(2日、ピッツバーグ)
本拠地のパイレーツファンが、球審に大ブーイングを浴びせた。
3点を追うドジャースの七回の攻撃。ロハス、大谷の連打で無死二、三塁でベッツの遊ゴロの間にまず1点。その後2死二塁となりスミスの打席で“事件”が起きた。
投手のマットソンがカウント1-2と追い込み、4球目をスミスがスイングしたファウルチップを捕手のデービスが捕れず悔しがった。さらに5球目は内角高めの速球だったが、スミスはスイングしかけてバットを止めた。捕手のデービスは止めたバットに投球が当たったと主張。パイレーツベンチからケリー監督が出て球審に抗議した。
ケリー監督は投手から受け取ったボールにバットが当たった跡があると訴えたが聞き入れられず。テレビ中継のスロー映像ではスミスの止めたバットに投球が当たり、捕手のミットに収まっているように見えた。
結局、ケリー監督は引き下がるしかなかったが、スミスは続く6球目を中前タイムリー。1点差に迫られた本拠地のパイレーツファンは、球審に大ブーイングを浴びせた。





