シュワバー、7戦ぶり46号 137メートル特大アーチで大谷翔平抜いて本塁打王争い単独トップ浮上 打点王と2冠
「フィリーズ-ブレーブス」(28日、フィラデルフィア)
フィリーズのカイル・シュワバー外野手が3点を追う初回に7試合ぶりの本塁打となる46号ソロを放った。飛距離137メートルの特大アーチ。ナ・リーグ本塁打王争いは前日まで1位で並んでいたドジャースの大谷翔平投手に1本差をつけ、ふたたび単独トップに立った。
シュワバーは3試合ぶりの打点でシーズン111打点。メジャー全体ではア・リーグトップのローリー(マリナーズ)に4差、ナ・リーグでは2位のアロンソ(メッツ)に5差をつけてトップの座を堅守している。
大谷はこの日は試合なし。投打同時出場した前日のレッズ戦で5回1失点と好投し、約2年ぶり、ドジャース移籍後初となる勝ち星を手にした。打っては1点を追う四回に先頭で右前打を放って逆転劇を演出した。しかし、本塁打は24日のパドレス戦を最後に3試合連続で出ておらず、小休止。シーズン残り30試合を切り、タイトル争いは激しさを増している。





