ロバーツ監督、大谷翔平の問題点を指摘「低めを追いかける傾向が強くなってる」 直近5戦打率・111

 「ドジャース-レッズ」(27日、ロサンゼルス)

 ドジャースのロバーツ監督が試合前のベンチで取材に応じ、大谷翔平投手の最近の打撃について「もし一つだけ挙げるとしたら」と前置きしながら「ちょっと低めを追いかける傾向が強くなっている気がする」と“問題点”を指摘した。

 大谷は投打同時出場した20日のロッキーズ戦の四回のマウンドで時速150キロの打球を右脚に受けた。続投して4イニングを投げ切った後に降板。八回に代打を送られて途中した。

 右脚の負傷が打撃に影響したのか、22日以降、直近5試合の打率は・111(18打数2安打、4四球)。24日のパドレス戦で4戦ぶり45号、前日の試合では7試合ぶりに適時打を記録したが、安定感を欠いている。

 指揮官は「三振率も少し上がってるんじゃないかな。翔平が本当に調子いい時は、ベルト付近のゾーンに積極的にアプローチしているが、今は低めを追いかけている印象がある。特にスピン系のボールに対して、ストライクゾーンの下を追いかける場面がこれまでより多くなってるように思う」と話した。

 この日のレッズ先発は左腕のロドロ。初対戦となった前回、7月29日の試合では3打席連続三振を喫している。難敵を攻略して復調へのきっかけをつかみたい。

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