大谷翔平の元同僚、41歳右腕が現役引退表明 MLB9球団を渡り歩き、通算657登板51勝

 メジャー18年間で9球団でプレーした41歳右腕、ジェシー・チャベス投手が24日(日本時間25日)、現役引退を表明した。MLB情報ポッドキャスト「ファウル・テリトリー」の番組内で心境を語った。

 02年ドラフトで42巡目、全体1252番目でレンジャーズと契約を結んだ右腕は08年にパイレーツでメジャーデビュー。10年以降はブレーブス、ロイヤルズ、アスレチックスなど、今季7月にブレーブスを戦力外になるまで通算18年間でメジャー9球団でプレーし、通算657試合(85先発)、51勝66敗9セーブ、防御率4・27の成績を残した。22年にはエンゼルスで大谷(現ドジャース)と一緒にプレーした。

 メジャー18年目の今季は3月にブレーブスとマイナー契約。開幕メジャー昇格を果たしたが、4登板、0勝1敗、防御率9・00と安定感を欠き、7月に自由契約に。ブレーブスで21年にワールドチャンピオンを経験したほか、合計7回の入退団を繰り返すなど、ひと際思い出深い球団となった。

 チャベスは「ファウルテリトリー」に出演した際に「現役を続ける気持ちはない。これで終わりだと思う。人生の次の章に集中してページをめくる時が来た。これまで自分が経験してきたことを若い子たちに伝えて、彼らが遠回りをしなくて済むように手助けしたい」と話した。

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