大谷翔平がサヨナラの生還「苦しいゲーム。何とか最後勝ててシリーズも勝ち越せてよかった」 左への5戦連発は「いい角度で上がれば関係ない」
「ドジャース4-3ツインズ」(23日、ロサンゼルス)
ドジャースが劇的な逆転勝ちを収めた。初回に5戦連発となる37号ソロを放った大谷翔平投手は九回2死一塁の場面で申告敬遠。その後満塁となり、フリーマンの左前打で二塁から決勝の生還を果たした。試合後、グラウンド上でのインタビューに応じた大谷は「苦しいゲームだったが、何とか最後勝てて、シリーズも勝ち越すことができてよかった」と振り返った。
フリーマンの左前打の瞬間は「どんな打球でももう(バットに)当たったらゴーなので。とにかくホームまで全力でいこうと思ってました」。第1打席の37号ソロについては「なかなか素晴らしいピッチャーで最初は打線も打ちあぐねていたが、その中で先制点を取れたのはよかった。2打席目以降はちょっと思い通りの打席は送れなかったので、そこは反省点かな」と振り返った。
5戦連続本塁打が中堅から左方向に飛んでいることを指摘されると「打球方向はあまり関係ない。いい角度で上がれば引っ張っても流してもあまり関係ないのかなと思っているので。あまり気にせずに本当に自分の打ちたい球をしっかりスイングすることを考えていきたい」と話した。




