ドジャース救援陣、連日の緊急降板 新人右腕がベンチに向かって助け呼ぶ 右脚引きずりマウンド降りる 前夜は守護神が左腕負傷→負傷者リスト入り

 「ドジャース-ツインズ」(22日、ロサンゼルス)

 ドジャースの先発、山本の後を受け、2番手で同点の六回から登板した新人右腕、カスパリアスが無死満塁から押し出し四球を与えた直後に緊急降板した。

 ここまでリリーフだけでなく、先発としても起用され、30試合、64イニングを投げてきた右腕は19日以来、中2日の登板間隔でマウンドに立った。しかし、高めに浮いた球が目立ち、四球、左翼線二塁打、四球で無死満塁の窮地に陥ると、7番ルイスには4球連続ボールであっさり勝ち越し点を献上。直後にベンチに向かって助けを要請し、ロバーツ監督に状態を伝え、マウンドを降りた。

 前夜の試合では抑えのスコットが回またぎの九回に左前腕に痛みを訴えて緊急降板。この日の試合前に左肘炎症で15日間の負傷者リスト入りが発表された。二夜連続で救援陣負傷交代となった。

 ドジャースは現在、投手12人、野手2人が負傷者リスト入り。先発スネル、抑えもできるトライネンが復帰間近の状態だが、昨季同様、野戦病院化は止まりそうにない。

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