ドジャース、勝利目前で激震 守護神スコットが左前腕異変で緊急降板、ロバーツ監督「刺すような痛み。心配」重傷の可能性も 明日MRI検査

 「ドジャース5-2ツインズ」(21日、ロサンゼルス)

 3連敗中のドジャースが勝利まであと2死に迫った中で、アクシデントに見舞われた。九回のマウンドに上がった3番手のスコットが1死一、二塁のピンチを招き、続くジェファーズにフルカウントとなったところで異変。ロバーツ監督が出て、投手交代を告げた。代わってイェイツがマウンドに上がった。

 イェイツは満塁とされ、犠飛で1点を失い、最後はコレアに大飛球を打たれたが、アウトマンがフェンス際でジャンプしてキャッチ。なんとか勝利を決めた。ひやひやの勝利にベンチの大谷も思わず天を仰いだ。

 ロバーツ監督によると、緊急降板のスコットは左前腕に異変を訴えたという。指揮官は「たぶん降板する直前の1球だと思う。精神的にはもちろん良くない。左前腕に刺すような痛みを感じたようだ。明日MRI検査を受ける」と話した。重傷の可能性も出てきたが「詳しいことは検査結果を見てからになると思う。投手が試合途中で降りるのは当然、心配なこと。結果を待って次の対応を考えていく」と語った。スコットは今季47試合目の登板。1勝2敗19セーブ、防御率4・00の成績を残していた。守護神ながら開幕から安定感を欠き、7度のセーブ機会失敗となっている。

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