ロバーツ監督 完敗にお手上げ「これでは点を取るのも難しい」3安打無得点 得点圏で拙攻の連続で三塁さえ踏めず
「ドジャース0-2ブルワーズ」(19日、ロサンゼルス)
ドジャースがチーム全体で3安打無得点。7月7~9日の3連戦で3連敗を喫したブルワーズ投手陣にまたしても封じられ、後半戦最初の試合を落とした。
自慢の強力打線はブルワーズの4投手の前に三塁さえ踏めずに完敗。両軍無得点の四回1死二塁の好機に三直で二走フリーマンが帰塁できずに併殺を喫する。1点ビハインドの六回2死二塁の場面ではベッツが空振り三振で同点機を逸し、二盗を決めた大谷が塁上で孤立した。
試合後のロバーツ監督は「何人かの選手があまりバットを振れてないところに質の高い投手陣と対戦すれば、これでは点を取るのも難しい」とお手上げ状態。敗戦を振り返った後は「あすは新しい一日。気持ちをリセットして準備する。あすはどうにかして攻めの姿勢を見せないといけない」と選手たちの奮起に期待した。
この日の大谷は4打数無安打。初回に空振り三振を記録した後は3打席連続で初球打ち。しかし、積極打法は裏目に出て、見せ場をつくることはできなかった。





