ドジャースは後半戦黒星発進 大谷翔平は3打席連続初球打ちで4タコ チームはブルワーズに4連敗 グラスノー好投も報われず

 「ドジャース0-2ブルワーズ」(18日、ロサンゼルス)

 ドジャースが後半戦開幕を落とした。ナ・リーグ中地区2位のブルワーズには今季4戦全敗。大谷翔平投手は4打数ノーヒット、1盗塁に終わった。

 初顔合わせとなる右腕・プリースターとの対戦。大谷は第1打席でフルカウントまで勝負を持ち込んだが、空振り三振。初回からベッツ、フリーマンも含めたMVPトリオが3者連続三振に倒れる悪夢の船出となった。

 第2打席は低めを流し打つも三ゴロ。六回1死一塁の第3打席は一ゴロに倒れ、走者が入れ替わる形で一塁に残ると二盗に成功。だが捕手の送球がみぞおちに当たるアクシデントがあり、苦悶の表情を浮かべるシーンもあった。第4打席は初球を打って左飛に倒れ、本拠地がタメ息に包まれた。第2打席から3打席連続で初球打ちの凡退となった。

 後半戦開幕投手を任された先発のグラスノーは6回1失点と役割を果たすも、打線がプリースターに2桁三振を喫してしまう苦しい展開。6回までわずか3安打に封じ込まれると、七回から2番手で登板したイェーツが致命的なソロアーチを被弾。以降、救援陣は再三のピンチを招いたが、何とか無失点でバトンをつないだ。それでも打線の奮起はなかった。

 ナ・リーグ西地区で2位・パドレスが勝ったため、その差は4・5ゲーム差に広がった。今季は中地区2位のブルワーズに痛恨の4連敗。プレーオフで対戦する可能性も十分にあるだけに、苦手意識を払拭しておきたいところだ。

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