大谷翔平 2打席連続の空振り三振 自ら相手のボークアピールで得点圏に走者置くも 自打球で叫ぶシーン

 「ドジャース-ナショナルズ」(22日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は三回の第2打席で空振り三振に倒れた。

 2死一塁で迎えた打席。初球のインサイドを見極めた直後、大谷が球審に何かをアピール。するとボークがコールされ、ラッシングは二塁へ進んだ。スタンドでは何が起こったか分からずにざわざわ。得点圏に走者を置いての打席となり、3球目にはつま先に自打球が当たって叫び声を上げた。

 追い込まれた中、最後はバックドアで空振り三振に倒れた大谷。打席に入る前にはややバットを揺らしながら構えるなど工夫を見せたが、快音は響かなかった。

 大谷は投球後の第1打席でフルカウントまで粘るも空振り三振。慌ただしい準備となったが、それでもベンチでは充実の表情を浮かべていた。

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