158キロ右腕がドジャースから今季3度目の戦力外扱い サウアーが5度目のメジャー昇格

 「パドレス-ドジャース」(10日、サンディエゴ)

 ドジャースが11年目のベテラン右腕ホセ・ウレーニャ投手をメジャー40人枠から外し、マット・サウアー投手のメジャー昇格を発表した。ウレーニャはメッツ、ブルージェイズに続き、今季3度目の戦力外扱いとなった。

 ドミニカ共和国出身のウレーニャは15年にマーリンズでメジャーデビュー。先発の有望株として期待され、3年目の17年には14勝、翌年には9勝を挙げた。しかし、その後は伸び悩み、中継ぎを兼任。タイガース、ブルワーズ、ロッキーズ、ホワイトソックス、レンジャーズを渡り歩いた。

 今季最速158キロ右腕は、今季は2月にメッツとマイナー契約を結び、4月27日にメジャー昇格したが、1登板3回5失点の乱調でわずか2日後にメジャー40人枠から外されて事実上の戦力外扱いとなった。5月5日にブルージェイズと合意し、2先発を含む6登板、12回1/3を投げて防御率3・65を残したが、同31日にメジャー枠から外され、2度目の戦力外となった。ドジャースとは3日に合意。救援で2試合、3回を投げて防御率3・00だった

 ドジャースは投手陣にけが人が続出。中でも先発陣は佐々木、スネル、グラスノー、ゴンソリンの4人が離脱したため、ローテーションの再編は急務だ。この日はブルペンデーを予定しており、サウアーを起用するため、ベンチ入りさせた。

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