大谷翔平、初回に左中間二塁打 5試合連続安打 MLB初先発右腕から6戦24打席ぶり長打 後続凡退で二塁から動けず
「カージナルス-ドジャース」(8日、セントルイス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場し、初回の打席でメジャー初先発の24歳右腕マクグリービーの初球、外角151キロシンカーを捉えて左中間二塁打。2日のメッツ戦で本塁打を打って以来、6戦ぶり24打席ぶりとなる長打で連続安打試合を5に伸ばした。
しかし、2番以降のベッツ、フリーマン、T・ヘルナンデスがいずれも凡退し、大谷は二塁上にくぎ付け。敵地で2連敗中のチームは“タイムリー欠乏症”状態に陥っており、絶好の先制機を逸した。
大谷は前日まで63試合に出場し、打率・294、ナ・リーグ最多の23本塁打&66得点、39打点、11盗塁、同2位のOPS1・023、をマーク。前日の同カードは4打数1安打で連続安打試合を4に伸ばしたが、チームは11残塁を記録するなど、あと1本が出ず、サヨナラ負けで敵地2連敗。粘りの投球で6回無失点と好投した山本を援護できなかった。





