ドジャース、10年目救援右腕ストラットン獲得 正式発表 22日にロイヤルズ解雇 ミラーわずか1日でマイナー降格 フェイアライゼン事実上戦力外
大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3投手が所属するドジャースは25日(日本時間26日)、ロイヤルズを戦力外になったクリス・ストラットン投手(34)と合意したと発表した。同投手をメジャー40人枠に入れるためにJP・フェイアライゼン投手が事実上の戦力外となり、前日にメジャー復帰したばかりのボビー・ミラー投手がわずか1日でマイナー降格となった。
ストラットンは12年ドラフト1巡目全体20位でジャイアンツに入団。16年にメジャーデビューし、18年には先発で10勝をマークした。19年途中にはエンゼルスに移籍し、約2カ月間だったが、大谷と一緒にプレーした。その後はパイレーツ、カージナルス、レンジャーズ、ロイヤルズを渡り歩いた。
メジャー10年の通算成績は371登板(42先発)、41勝27敗16セーブ、防御率4・63。今季はロイヤルズのリリーフとして12試合に登板し、防御率7・94と振るわず。今月18日にメジャー40人枠から外され、同22日に解雇されていた。
ドジャースは投手陣に故障者が続出。先発はローテーションの柱として期待されていた佐々木、スネル、グラスノーの3人、救援陣はトライネン、コペック、フィリップス、イェーツといった抑え経験のあるベテラン右腕が離脱しており、残された投手陣の疲労蓄積が心配されている。





