ドジャース、MLB95登板右腕ら救援2投手を“緊急補強” コペックとトライネンを60日間負傷者リストへ移行
大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3投手が所属するドジャースは1日(日本時間2日)、救援2投手の獲得を発表した。ダイヤモンドバックスからメジャー40人枠から外され、事実上の戦力外となったJP・フェイアライゼン投手(32)をウェーバーで、カージナルスとの金銭トレードでライアン・ルートス投手(26)をメジャー登録40人枠に加えた。両投手の獲得に伴い、故障中のブレーク・トライネン、マイケル・コペックの2投手を60日間の負傷者リストへ移行した。
フェイアライゼンはプロ11年目のベテラン右腕で20年にブルワーズでメジャーデビュー。21年にはブルワーズとレイズで計55登板、4勝4敗、防御率2・73の実績を持つ。昨季はドジャースでプレーし、リリーフで10登板、0勝1敗、防御率8・18。3Aとメジャーを3往復した後、6月下旬にマイナーへ落とされた。
メジャー5年の通算成績は95登板、8勝6敗5セーブ、防御率3・07。今季はダイヤモンドバックスとマイナー契約を結び、4月19日にメジャー初登板。2試合、2イニングを投げたが、防御率9・00と振るわず、事実上の戦力外となった。
ルートスは21年にドラフト外でカージナルスとマイナー契約。24年にメジャーデビューを果たしたが、定着できず、3試合に投げた後にマイナー降格。今季はカージナルス傘下3Aで中継ぎとして8試合に登板し、防御率3・38だった。





