ドジャース キケ・ヘルナンデスが思わぬ失態 同僚&敵将も苦笑い 激レア守備布陣の影響?「次、機会があったら」本人も自戒
「ドジャース15-2マーリンズ」(29日、ロサンゼルス)
ドジャースは15-2で迎えた九回のマウンドに、キケ・ヘルナンデス内野手を送った。1回を無失点に抑えたが、まさかの失態を犯したシーンがあった。
九回、1死一塁からサンチェスが一、二塁間へボテボテのゴロを放った。これをプロ入り初めて一塁守備についたバーンズがガッチリと捕球。本来なら投手が一塁ベースカバーに走っていなければならないが、キケはマウンド付近で棒立ちとなっていた。
慌てて一塁へ走ったが、内野安打に。これには同僚のロハスが両手を広げて「何やってんだ」ポーズ。昨季までのコーチで今季からマーリンズを率いるマカロー監督も苦笑いを浮かべていた。
キケは登板後、自身のインスタグラムで「初めてドジャースタジアムで登板した」とつづり、「もし、次にベースカバーに入る機会があればちゃんと行きます」と自戒した。