菊池雄星も開幕投手!メジャー7年目初の大役「非常に光栄」同一シーズン日本勢3人目は初
「エンゼルス春季キャンプ」(20日、テンピ)
エンゼルスの菊池雄星投手(33)が今季の開幕投手を務めることが20日、発表された。ドジャース・山本とカブス・今永が日本での開幕戦で先発として投げ合うことが決まっており、同一シーズンで日本勢3人が大役を担うのは初めてとなる。
菊池にとってメジャー7年目で初の開幕投手。今季、3年契約でエンゼルスに加入したばかりで、3月27日の敵地でのホワイトソックス戦に向け「非常に光栄なこと。しっかり調整していきたい。独特の雰囲気だし、いつか投げてみたいというのはあった」と喜んだ。
西武からマリナーズに加入した2019年はシーズン36本塁打を浴び、防御率5点台と、適応に時間がかかった。「いろいろ悩んだ時期もあったので、7年目で開幕投手というのは非常にうれしい気持ちと、今までやってきたことが一つ、無駄じゃなかったなと思う」と振り返った。
1月末にはキャンプ地で練習を始め、早くから準備を整えた。今キャンプでは右打者対策としてチェンジアップに磨きをかけており「一年間しっかりローテーションを守り、自己最高の成績を出したい」と気合十分だった。





