大谷翔平 3戦連続マルチ 球審の微妙な判定、心ないヤジも強じん精神力で存在感
「ジャイアンツ4-1ドジャース」(15日、サンフランシスコ)
ドジャースの大谷翔平選手(29)は15日(日本時間16日)、敵地でのジャイアンツ戦に「2番・指名打者」で出場し、4打数2安打で3戦連続マルチを記録。微妙な判定で2三振を喫したが、打率・364とし、メジャートップをキープした。
大谷にとって、この日の最大の敵は球審だったか。三回の第2打席、追い込まれた後の低めのスライダーを自信を持って見送ったが、判定はストライク。不服そうに首を振ってベンチに戻った。
七回2死一塁の第4打席でも判定に泣かされた。1ボール2ストライクからの外真っすぐ。MLBネットワークが示すストライクゾーンから外れていたが、コールはストライクで、大谷は思わず右手を出して不満をあらわにした。
納得がいかない二つの見逃し三振を除けば、2安打1四球で3試合連続マルチと好調を維持した。九回には守護神ドバルの101マイル(約163キロ)のカットボールを技ありの左前打。チームは敗れたが、最後に見せ場をつくった。
ロバーツ監督は「二つの見逃し三振の球はボールの判定でもおかしくなかったが、自分のアプローチを貫いた。打席でのクオリティーは素晴らしい。ファンタスティックだ」とたたえた。
宿敵ジャイアンツのファンから「イッペイ、イッペイ」と心ないやじが飛ぶなど、敵地オラクル・パークが物々しい雰囲気と化した中、強じんなメンタルを持つ大谷は圧倒的な存在感を見せた。




