マー君 PS自己最悪4失点で崖っぷち 宝刀スプリットの制球に苦しむ

 6回途中、ブーン監督(左)に降板を告げられる田中
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 「ア・リーグ優勝決定シリーズ・第4戦、ヤンキース3-8アストロズ」(17日、ニューヨーク)

 ヤンキースの田中将大投手(30)が6回途中4安打4失点(自責3)。ポストシーズンでは2年ぶりに負け投手となった。

 1点リードの三回に左越え3ランを浴びて逆転を許すなど、PS8試合目で自己ワーストの失点。自身のPS連勝も4で止まった。チームは3連敗でシリーズ1勝3敗となり、10年ぶりワールドシリーズ進出に黄信号が灯った。

 12日の第1戦以来、中4日のマウンド。6回1安打無失点でチームに勝利をもたらした快投の再現はならなかった。

 宝刀スプリットの制球が安定しないながらも二回までアストロズの強力打線を無安打無失点に抑えた。味方打線が初回に押し出し四球で1点を先制し、主導権を握ったかに見えた。

 しかし、三回に痛恨の一撃を浴びる。先頭の8番チリノスをストレートの四球で歩かせると、レディックにはカウント1-1から内角低めのスライダーをうまく捉えられて無死一、二塁。スプリンガーには1ボールから甘く入ったスプリットを完璧に捉えられ、左翼席へ運ばれた。逆転3ラン。痛恨の1球だった。さらにアルトゥーベとブラントリーにも連打を浴びて、無死一、三塁。しかし、ここから意地の3人斬り。ブルペンでグリーンが投球練習をする中、追加点を許さなかった。

 四回と五回はいずれも三者凡退。四回はスプリットを1球も投げずに勝負した。

 ヤンキース打線はアストロズの先発グリンキーから1点を取るのがやっと。五回に1死一、二塁として右腕を引きずり下ろし、なおも1死満塁としたが、球団史上最年少となる22歳でPSの4番に起用されたトーレス、5番エンカーナシオンが2番手プレスリーに連続空振り三振。一打逆転の絶好機を逸した。

 六回も続投した田中だったが、先頭ブレグマンを一塁失策で出したところでお役御免。逆転を許した後も粘り強い投球でゲームをつくった右腕に地元ファンからは大きな拍手が起こった。2番手グリーンがコレアに3ランを被弾。田中が残した走者が生還し、4失点目が記録された。

 田中がPSで黒星を喫するのは17年のアストロズとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦以来。前回の登板で15年のPSデビューから7試合連続2失点以下でメジャー記録を樹立したが、不敗神話は崩壊。崖っぷちに立たされたチームはあす18日に本拠地で行われる第5戦に臨む。

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