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大谷自らバットボーイの仕事も エンゼルスにもたらすポジティブな空気 

 ツインズ戦の3回、復帰後初本塁打となる逆転2ランを放つエンゼルス・大谷。投手ベリオス=ミネアポリス(提供・共同通信社)
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 「ツインズ4-5エンゼルス」(13日、ミネアポリス)

 ネクストサークルに入った大谷が最初に行うのは散らかった素振り用の重りや滑り止めの整理。それが終わると、相手投手の投球動作に合わせてバットを振る。鋭い眼光。その集中力たるや…。遠く離れた記者席にも伝わってくるほどだ。

 そんなエンゼルスの大谷が思いも寄らぬ行動に出たことがあった。8日のタイガース戦。前打者のトラウトがファウルを打った直後のこと。バットを放り投げた主砲に大谷が駆け寄った。その手には打者用の滑り止めが2種類。選手に頼まれたわけでもなく、本来はバットボーイの仕事だ。

 戦場で24歳の青年が見せた気遣い。しかし、トラウトは驚くこともなくこう言った。

 「ショウヘイはいつも周囲の人のことを見ている。それは彼の行動から分かる。本当にいいチームメートだ」

 大谷が作り出すポジティブな空気。チームへの貢献がプレーだけではないことを仲間たちは知っている。(デイリースポーツ、大リーグ担当・小林信行)

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