大谷選手、右肘の手術成功 「二刀流」復活は20年以降

 【アナハイム共同】米大リーグ、エンゼルスは1日、大谷翔平選手(24)がロサンゼルス市内で右肘の靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、手術は成功したと発表した。投手復帰まで通常は1年以上を要するため来季は打者に専念し、投打の「二刀流」が復活するのは2020年シーズン以降になる。

 アナハイムの本拠地エンゼルスタジアムで記者会見したビリー・エプラー・ゼネラルマネジャー(GM)は、全治や来春のキャンプの調整について「(現時点では)判断するのは難しい」とした。

 大谷選手はプロ野球日本ハムから移籍して1年目の今季、6月に右肘の内側側副靱帯損傷が判明した。

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