【アナハイム共同】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手(24)はメジャー1年目が終了した9月30日、アナハイムの本拠地エンゼルスタジアムで記者会見し「キャンプからずっと通用しないところが多かったので、そこを一つでも埋めていけるように一日一日やってきた」と開幕前の不振をばねに、新人王の有力候補に挙がる活躍につなげたことを強調した。
本場ではベーブ・ルース以来の本格的な投打の「二刀流」に挑んだ。防御率27・00、打率1割2分5厘のオープン戦から立て直し、4月上旬に初登板勝利、3試合連続本塁打の離れ業を演じた。