広陵4年ぶり決勝!佐野が執念の決勝打

 「高校野球・広島大会準決勝、広陵5‐4呉」(26日、しまなみ)

 広陵と広島新庄が決勝戦進出を決めた。広陵は佐野悠太内野手(3年)が決勝打を放ち、4年ぶりの甲子園出場へ王手をかけた。夏、初出場を目指す広島新庄は、エースの山岡就也投手(3年)が投打に活躍した。決勝戦は27日の13時からしまなみ球場で行われる。

 広陵ナインが一斉に拳を突き上げた。終盤にもぎ取った勝ち越し点で、4年ぶりに決勝戦進出。勝利の立役者は佐野だ。

 八回に3点を奪われ、4‐4で迎えた九回1死一塁。外角高めの直球を迷わず振り抜いた。中堅手の前ではずむ中前適時二塁打。「今までやってきたことを信じて振った」。沈み掛けたムードを一振りで拭い去り、勝利への道を切り開いた。

 古傷の右膝痛が再発し、メンバーから外れた昨夏。中井哲之監督(52)の一言で気持ちを切りかえた。「お前たちの代で頑張れるように準備しておけと言われました」。電気治療器を当てるなど、それまで以上に力を入れ右膝をケアした。指揮官は「打撃センスはいいものがある。勝負強さもある」とその実力を評価する。ケガでグラウンドに立てない悔しさは、二度と味わいたくなかった。

 決勝戦は最速144キロ左腕・山岡を擁する広島新庄が相手。「絶対に勝って甲子園に行く」と佐野。手を掛けた聖地への扉を、必ず開けてみせる。

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