広商猛攻4回戦進出!湯蓋2戦連続V打

 「高校野球・広島大会3回戦、広島商9-2庄原実」(20日、福山市民)

 3回戦8試合が行われ、広島商がシード校の庄原実を八回コールドで下し、2年ぶりに4回戦進出を果たした。2‐2の八回、湯蓋(ゆぶた)駿内野手(3年)の勝ち越し打が出るなど、この回7点を奪った。04年以来の夏、甲子園出場を目指し加速する。8強が決まる4回戦は23日に行われる。

 打球が右前にはずんだ。湯蓋が雄たけびを上げ、力強く拳を握る。「芯で捉えたので抜けると思った。うれしかった」。2年ぶりの3回戦突破を決める一打だった。

 2‐2の八回無死一、三塁。4番・三次が敬遠気味の四球で歩かされ、満塁で打席に立った。「悔しさはなかった。僕で勝負してくると思っていたので気持ちの準備はできていた」。5球目の外角直球を逆らわずに右前へ。勝ち越しの2点打。これを皮切りに、この回7得点でコールド勝ちした。

 湯蓋は2回戦の武田戦でも決勝打を放った。2試合連続での活躍。桧山忠監督(40)は「いい場面で打ってくれている」と目尻を下げた。

 昨夏は2年生ながら、開幕戦の崇徳戦に先発出場した。だが新チーム結成後に学校生活の乱れで秋季大会のメンバーから外れた。主力として期待されながら応えられず、チームも3回戦で敗退。だからこそ今大会は「迷惑をかけた分を取り戻す」と気合が入る。

 04年夏以来の甲子園出場を目標に掲げる伝統校。「1試合1試合を大事にしていきたい」。聖地を目指す戦い。誰よりも強い気持ちでグラウンドに立つ。

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