ケイバ熱盛ブログ「おもしろくない重賞回顧録・京成杯」(1月19日)

 どうも、面白くない記者の小林です。今回は中山で行われた京成杯を振り返りたいと思います。まずはどうでもいい記者の予想結果から。1着○グラティアス、2着▲タイムトゥヘヴン、3着無印テンバガーで◎ヴァイスメテオールは4着でした。情けない。むむむ。この前文は当欄のフェアリーS(1月12日)のものをコピペして使えるくらい、ほぼ同じ内容。重ねて、情けない。

 勝ったグラティアスは後続に2馬身半差をつけての完勝。V時計の2分3秒1は過去10年で最も遅いものでした。昨年の覇者クリスタルブラックが記録した時計は稍重で2分2秒1。フェアリーSの時に説明しましたが、今の中山は時計がかかっています。とはいえ、今年の時計はあまりにも平凡。レースぶりも馬群の内を回ってロスのない立ち回りをしたものだし、高い評価は与えられませんね。

 京成杯は皐月賞と同じ舞台で行われているものの、過去10年の勝ち馬が皐月賞で活躍したのは18年ジェネラーレウーノの3着が最高という現実がある。素質馬だけにこれから変わってくる可能性はあるが、現時点でG1にいって通用するかとなると疑問符が付きます。

 21年がスタートして、記者の予想がひどい。こんな記者の予想でも参考にしてくださっている方はいるとは思うので、その方々には本当に申し訳ないという気持ちでいっぱいです。ただ、謝罪しただけでは何も始まりません。そこで今週は予想にアレンジを加えようかと思っています。だからといって、予想の軸となる部分は変えません。何を変えるかというと、これまで予想する上で、馬場の傾向や追い切り、取材など、サイドとして扱ってきたところの配分を増やし、予想してみようかと思っています。結果を受けて、予想を形成し直してみようと思った今年の京成杯でした。

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