【28日 佐賀6R 佐賀皐月賞】佐賀3歳クラシック1冠目の佐賀皐月賞
佐賀皐月賞は2013年に重賞競走として創設された。創設時の条件はサラ系3歳以上の距離はダート1750メートル戦。翌14年から距離が1800メートルに延長されている。
18年に佐賀競馬の3歳3冠体系が改められ、佐賀皐月賞が佐賀3歳3冠の1冠目に設定された。なお、2冠目は九州ダービー栄城賞、3冠目がロータスクラウン賞となっている。佐賀皐月賞の18年以降の勝ち馬は次の通り。
18年 リンノゲレイロ
19年 スーパージンガ
20年 ミスカゴシマ
21年 トゥルスウィー
22年 ザビッグレディー
23年 ネオシエル
19年のスーパージンガと21年のトゥルスウィーは九州ダービー栄城賞、ロータスクラウン賞も制して、佐賀3冠馬に輝いた。また、19年からは牝馬が4年連続で佐賀皐月賞を制していたが、昨年は5年ぶりに牡馬のネオシエルが優勝した。
今年の第12回大会の出走馬は次の12頭。
①ケンタッキーグレイ
②デッドフレイ
③アマルフィー
④トゥールリー
⑤オルタンシア
⑥キトーウィン
⑦カガカプチーノ
⑧トレベルオール
⑨シーブレ
⑩カシノルーカス
⑪ウルトラノホシ
⑫フークファンタジー
実績的に一枚上の存在となるのがウルトラノホシ。デビュー2戦目から前走まで6戦連続で重賞出走。ネクストスター佐賀とカペラ賞を勝っている。近3走は川崎・全日本2歳優駿(Jpn1)を含むダートグレード競走に出走し6、4、6着と奮戦している。
トゥールリーは昨年11月から重賞2勝を含む6連勝をマーク。前走は園田に遠征し、ネクストスター西日本で6着。スピードがあり、侮れない一頭だ。
なお、このレースの1・2着馬には九州ダービー栄城賞の優先出走権が与えられる。
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