【松山競輪】12場所連続の決勝進出を狙う比嘉真梨代 しぶとい立ち回りで3連単車券に貢献する

 「ミッドナイト競輪・オッズパーク杯in松山・F2」(14日、松山)

 通算8勝(156走)と1着の少ない比嘉真梨代(31)=沖縄・114期・L1=だが、2着は25回、3着は40回と3連単車券には47%の確率で絡んでおり、ファンの人気もそこそこ高い。決勝進出を外さないのも持ち味で、昨年12月の小倉から11場所連続で予選を突破している。

 だが、今場所はピンチ。初日1Rで6着と敗れてしまったのだ。周回中正攻法の比嘉は、打鐘4角手前で南円佳(鹿児島)が踏み上げたところでやや立ち遅れ、最終ホームで立て直したが6番手に後退。最終2角手前から外を踏み上げたものの、前で踏み負けてから下がってきた村田奈穂(熊本)が邪魔になり、思うようにスピードが上がらないうえ、ゴール前で失速。後ろの猪頭香緒里(岡山)が迫ってきたが、微差で比嘉は6着に踏ん張った。

 11場所連続で決勝進出中の比嘉はこの間、初日は全て5着以上。6着以下に敗れたときは予選敗退が多いが、昨年8月の高松は初日6着から巻き返して、決勝進出を果たしている。2日目も1Rに登場し、吉岡詩織(広島)と対戦。仲のいい松尾智佳や栗田貴徳(ともに愛媛)と練習で汗を流すことのある松山バンクだけに、2走目はさらに気合が入るはず。12場所連続の決勝進出へ、しぶとい立ち回りを披露して、3連単車券に貢献するとみた。

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