【松山G2】準決勝で原田研太朗が通算300勝 デビューから710走で達成

 「ウィナーズカップ・G2」(20日、松山)

 3日目11R準決で原田研太朗(27)=徳島・98期・S1=が最終2角からまくって1着。2010年7月に熊本でデビューしてから7年9カ月、710走で通算300勝を達成した。

 レースは小川真太郎(徳島)が赤板(残り2周)から先行態勢に入り、原田-橋本強(愛媛)が続く。最終2角で原田が番手まくりを敢行し、別線を制圧。押し切って1着でゴールした。横山尚則(茨城)マークから直線で外を伸びた武田豊樹(茨城)が2着に入り、原田を追った橋本が3着。S級S班の深谷知広(愛知)は直線で大外を伸びてきたが、4着で決勝進出を逃した。

 原田は「ラインで決めたかったが、2周前から(小川が)行ってくれたので、その気持ちに応えるように(番手から)出た。300勝を達成できて、とても光栄です。400、500と勝利を積み重ねたいです」とレース後に語った。原田は1994年に改正された表彰規定により「登録10年以内で300勝達成」で表彰される。これは神山雄一郎(栃木)、吉岡稔真氏(引退)、小嶋敬二(石川)、武田豊樹(茨城)に続いて5人目。

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