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【松阪G3】開幕戦を制した野田源一 2次予選Aも得意のまくりで突破をもくろむ

2次予選Aも豪快弾を放つ野田源一
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 「蒲生氏郷杯王座競輪・G3」(25日、松阪)

 今場所の開幕戦を制したのは野田源一(40)=福岡・81期・S1=だった。初日1Rに9番車で登場した野田は、打鐘で8番手に下げてしまう。渡辺豪大(静岡)が先行態勢に入り、快調に飛ばしていく。ただ、中団で松山桂輔(愛知)、赤塚悠人(山形)らで絡み合い、各派が体力を消耗する展開に。後方でジッと脚をためていた野田が、最終2角からスパート。前団を難なくとらえ、先頭でゴールした。

 レース後の野田は「思っていた展開と違いましたね」とポツリ。「先に動いてから、赤塚君を出そうと思ったけど、赤塚君が先に動いて、後方になってしまった。でも、松山君が内に入ってゴチャついたので、チャンスがきたって感じですね」と振り返った。

 最終2角から鋭くまくり上げたように見えたが、野田は「探りながら仕掛けましたね。自分の距離(最終2角からゴール)だったので、持つとは思いました」と納得のいく走りでなかったことを明かした。「組み立てに反省すべきところはありますが、(野田マークの牧剛央と)ワンツーだったので良しとしましょう」。2日目は2次予選A(1~5着が準決に進出)の10Rに登場。もちろん得意のまくりで突破を目指す。

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