「ひろしまピースカップ・Ｇ３」（１３日、広島）

　今年のＫＥＩＲＩＮグランプリ（３０日・岸和田）出場を決めている武田豊樹（茨城）、神山雄一郎（栃木）、稲川翔（大阪）を筆頭に、現Ｓ級Ｓ班の後閑信一（東京）、成田和也（福島）、地元勢からは池田良、前反祐一郎らが参戦している「ひろしまピースカップ」（広島競輪の開設記念レース）が１３日に開幕。１６日までの４日間にわたって熱戦を繰り広げる。その熱戦に花を添えているのが、２人のフラッグガール。今回は結城智恵さんと戸田侑那さんが務めている。

　２人とも競輪場が「初めて」とのこと。結城さんは「ＳＰＥＥＤチャンネルでしか見たことがなくて、生で競輪を見るのは初めて」と話し「父が競輪好きで、自宅でよく見ているんです。たまに一緒に見る程度ですよ」とのこと。ただ「バンクが思っていた以上に広くて、感動しています」と、人生初の生観戦に少し興奮気味だった。

　戸田さんは「地上波で少し見たことがあるくらいです」と言うものの、バンク内で見る競輪には「すごい迫力ですね。興奮しました」と目を丸くして語った。

　２人はフラッグガールだけでなく、表彰式などのアテンドもこなしている。そして、開催期間中、開門時刻（１５日までは１０時、１６日は９時５０分の予定）直後は入場門でお出迎えサービスがある。「私たち２人がお出迎えしますので、みなさんのご来場をお待ちしています」と２人は笑顔でＰＲした。