【競輪】選手会脱退企てた13人が謝罪

 一部選手の脱退問題が持ち上がっていた日本競輪選手会本部(東京都板橋区)で21日、臨時総会が開かれた。

 臨時総会には“新選手会移籍”を企図した23人のうち13人(佐藤友和、伏見俊昭、佐藤慎太郎、成田和也、山崎芳仁、長塚智広、武田豊樹、鈴木謙太郎、稲村成浩、稲村好将、岡田征陽、豊岡哲生、川村晃司)が出席して謝罪。質疑応答に応じた。また、執行部からは除名処分を議題に挙げなかったことについての説明が行われたが、一部の出席者からは厳しい処分を求める声が上がったという。

 退会届の撤回が認められて、除名処分を免れた形の23人だが、今後どのような処分になるかについては精査して決定される。2月25日に予定されている綱紀審議委員会に諮られ、3月の理事会で承認を得ることになる。

 日本競輪選手会の佐久間重光理事長は「よりよい競輪界になるよう精いっぱい努力する」とコメントした。

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