【競輪】沢田桂太郎が在校1位の実力を発揮して129期卒業記念レースを制覇 「将来は信頼してもらえる先行選手に」と抱負を語る
129期の決勝は在校1位の沢田桂太郎(28)=大分=が最終ホームからロングまくりを決めて優勝。大分県勢4人目の卒記チャンプに輝いた。
在校1位の沢田が力でねじ伏せるロングまくりを敢行して1着。大分県勢としては12期の小峯洋一、35期の松田隆文、92期の寺田信彦以来4人目の卒業記念チャンピオンが誕生した。「閉じ込められそうになったので全力でいきました。3連勝で勝ち上がった伊藤(京介)候補生が『完全優勝を狙う』とアピールしていたので、完全優勝をさせたくなかった。卒業記念レースを優勝することができたし、終わりよければ全てよし。競輪選手としていいスタートを切りたい」と決勝戦を振り返った。
宮城県利府町の出身。東北高で自転車競技を始めて日大へ進学。日大在籍中からナショナルチーム(中距離)に所属。チームブリヂストンサイクリング、スパークルおおいたと所属チームを変更しながら自転車競技で活躍していたが、「ロードと競輪の架け橋になりたい」と競輪選手になることを決断。129期では自治会長として70人の同期をまとめつつ、3回行われた記録会では全てゴールデンキャップを獲得と結果を出した。集大成の卒業記念レースでも安定感あふれるレースで優勝をつかみ取った。
「ナショナルチームにいるときにJKAからの奨励金や両親からの仕送りで頑張れた。その分も競輪選手として頑張りたい。まずは18連勝(チャレンジ、A級1、2班戦)を目指して、将来は信頼してもらえる先行選手になりたい」と競輪界を盛り上げていくつもりだ。



